母国語以外の言葉を勉強していると、その国の言語だけでなく、文化や習慣などが気になったりしませんか?外国語なのに日本でも同じように使っている言葉があったり、言葉を知っていくと色々なことも見えて来るので楽しいですよね。ドイツ語を勉強していくうちに、ふと、「ドイツ語にもことわざはあるのかな?」と疑問に思い、色々と調べてみました。日本語のことわざと通ずる物が結構あって面白かったので、いくつか紹介してみたいと思います。例えば、日本の「急がば回れ」と全く同じ意味を持ったことわざがドイツ語にもあって、「Eile mit Weile.」といいます。これは直訳すると、「急ぐ用件も落ち着いて片付けろ」という意味になるので、「急がば回れ」と同じことわざですよね。あと、このドイツ語のことわざなんかも、日本語のことわざに同じような意味を持つ物があります。それは、「Gleich und gleich gesellt sich gern.」です。直訳すると、「等しいものと等しいものは共にいることを好む」。日本語でも、このような意味のことわざがありますよね?「類は友を呼ぶ」です。ドイツ語では、「gleich」が、似ているや同じという意味を持っているのです。また、ドイツはキリスト教の国としても有名ですが、ことわざにもこのキリスト教に関連するようなことわざがあります。一例としては、「Rom hat gesprochen」なんかが代表的です。直訳では、「教皇は言った」ですが、これは、「事が決まった」という意味になります。「教皇が言うことは絶対」というキリスト教圏ならではの表現ですね。こうやってことわざを見ていくと、日本とは違う歴史や文化などを垣間見ることが出来るので、とても興味深いですー